開催日 2014年5月20日(火)13.00〜17.15 (「伝熱シンポジウム」前日)
会 場 アクトシティ浜松・研修交流センター
(〒430-7790 静岡県浜松市中区板屋町111-1 伝熱シンポジウム会場に隣接)
要旨 燃料電池,二次電池,レドックスフロー電池といった各種電池は, エネルギー変換効率の高さに加え,エネルギーの貯蔵と利用を高度化する ために不可欠なエネルギー変換デバイスである. これらの電池の性能や信頼性を向上させる上で,化科学種,イオン,電子 の拡散や輸送は本質的に重要となるが,このような輸送現象は伝熱研究が 大いに貢献できる分野であるとともに,化学や材料研究といった異分野との 協力や融合が必要となる.近年,その計測や解析技術は長足の進歩を遂げて おり,本講習会ではこの分野での最新の研究動向について紹介する.
題目・講師
13.00 〜 14.00/計算と観察の融合によるPEFC多孔質電極の構造特性評価と反応場解析
井上 元(京都大学)
14.00 〜 15.00/自動車用固体高分子形燃料電池の計測・解析手法
田渕 雄一郎(日産自動車)
休憩
15.15 〜 16.15/大規模電力貯蔵システムとしてのフロー電池の最新の研究開発動向と将来期待される技術
津島 将司(東京工業大学)
16.15 〜 17.15/固体酸化物形燃料電池の焼結数値シミュレーション
原 祥太郎(東京大学)
定 員 50名
参加費 学会員20,000円,非会員30,000円,学生3,000円(非会員学生5,000円)
参加費は当日会場にて申し受けます(資料集1冊分の代金を含みます).
懇親会
講習会の後で懇親会を行います.参加費2000円.当日会場にて申し受けます.
資料集
本セミナーに下記方法で申し込まれた方1名につき1冊準備します.
当日の飛び入りは歓迎しますが,資料集が不足する場合はご容赦下さい.
資料集のみの販売はいたしません.
申込方法 (1) 氏名,(2) 所属,(3) 通信先をご記入の上,4月23日(水)までにE-mailまたはFAXにてお申し込み下さい.
申込み・問合せ先 日本伝熱学会(担当 大澤)/電話(03)3259-7919/FAX(03)5280-1616/E-mail:office@htsj.or.jp